DELL Dimension 4700C の改造 (2)

DELL4700C

一度、フレーム(スチールラック)と台座(パンチングボード)を分解して位置などを調整していきます。


ポールとボードの間には隙間テープ(扉とかに貼るやつ)を挟んで、滑り止めを兼ねつつ、台座とポールの段差をごまかしておきます。
ボード










ポールの固定位置も変更して電源ユニットがぴったり収まりました。
電源位置


電源ケーブルもまとめし直して少しは綺麗になった..かな?
3系統もあって、コネクタも多数なので邪魔ではあります。
ケーブル電源

ケーブルHDD








PCIExpressにVGAカードを追加..かなり強引に固定してます。
とりあえず映ればいいので、ずっと使っていなかったファンレスRadeonボードを使用しています。
VGA









改めて、完成がこちら...
完成2前

背面はこんな感じに...
HDDはL字金具で台座に固定しています。
完成2後



今度、背面にだけでもなにかカバーを着けましょうかね。使えそうな部材を見つけたらHDDのマウント位置も変更したいですし。MBマウンタの位置をもう少し下げれば、上側にもポールを差し込んでカバーの支えに出来そうなんですが...




HDDにLubuntu(32bit)をインストールして動作も確認できました。メモリが1Gしかないので快適にとはいえませんが、まあなんとか動いてます。ファンの音も剥き出しの割には小さいほうかな?
cpuinfo







しかし、何か重い処理をするとすぐにCPU利用率は100%になり、メモリも不足する状態です。
CedarMill世代後期のTDPが低くなったロット(651あたり)が入手できれば、L2キャッシュも増えて、64ビットOSにも対応できていいですね。
メモリも最大4G(DDR2)まで対応していますので64ビットCPUに変えると良さそうです。

CPUクーラーも交換できるといいのですが、このMBではCPUソケット周辺に余裕が殆どありません。コンデンサ、電源コネクタがあるので邪魔になります。特に、円形のリングで固定するタイプだと干渉する可能性が...旧式の775専用で固定穴にピッタリサイズのクーラーがあれば装着できるかもしれません。...ソケットの仕様でヒートシンクサイズを確認してみたところ、775は72mmで1150以降は75mmとのこと。シンプルなプッシュピンタイプのクーラーなら3mm位の誤差は大丈夫..かもしれない。
..訂正..どうやらこのMBのヒートシンク固定穴はDELL独自のようで長方形になっています。これでは装着できる市販品はなさそうですね。ブロアファンだけなら8cmタイプに交換して固定できるかも..





コメント

このブログの人気の投稿