VGAクーラー(年代物)の再利用

パーツ箱で眠っていたVGAクーラーを再利用してみました。
VGAクーラー


かなり古いです..PCスロットに上側から被せるようにネジ止めして、設置するようになっています。
ファンを一旦フレームから外して、全体的にクリーニングしてから軸受け部分にグリスをつけてあります。

モリブデングリス

普通のファンでは電源コードがある側のラベルをはがすとゴム(シリコン)の蓋があって、軸受けが露出するようになってます。一部、安もn..特殊な物だと、プラスチックで覆われていて、さらに基盤と直付けだったりして、下手に分解すると再起不能になります。最近のケースファンでは羽部分を簡単に外せる構造になっているものも...グリスはホームセンターで売っている、機械部品用のモリブデングリスを使用。

もっと本格的にするなら、軸受けも分解して全体にグリスをすればいいんですが、自分にはそこまでは...中に塗っていないので気休め程度です。グリスも高性能の商品に換えれば効果アップするんでしょうけど...



最初はジャンクで購入してきたACアダプタ(12V)を改造して繋げる予定でしたが..試しに余ってたUSBケーブルを解体して5Vをファンに供給してみたら、それなりに回転してます。ファン自体は3ピンでしたから低電圧でもそれなりに駆動できる..ということかと。
もっとも、元から配線は手抜きで2つ目のファンには電源とグラウンドの2本しか繋がってなかったし、そもそもペリフェラルから2本しか配線していないので、常にフルパワー状態だった訳で....

PC用ファンで3ピンの場合は電圧制御ですから12V未満の電圧でもそれなりに回転します。2ピンの場合は電圧不足で回転しなかったりします。

USBで給電


MacBookProの直下に置いて風を当てる程度なら、これでも大丈夫そうです。暑い時期になったら、12Vでフルパワー運用も考えてみましょう。

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